こんにちは、ヒデリックです。
TOEICを受験される方は470点、600点、730点、860点、そして990点を目標とされている方が多いと思います。
また、本屋さんでも「600点突破」といったように上記点数を突破するための参考書も多く発売されています。
このブログでは、730点を突破した時の勉強法と参考書、そしてモチベーションを保つ方法を紹介します。
・30代のサラリーマン
・仕事で英語は使いません
・TOEIC780点取得(660点から2ヶ月でアップ)
TOEIC730点突破〜600点台から2ヶ月で達成した時の勉強法と参考書を紹介〜
0、なぜ730点?
冒頭で紹介したようにTOEICの目標点数を470点、600点、730点、860点、990点という参考書が多いです。
600点はTOEICの平均点を少し超える点数のため、まずは600点を超えることを目指す方が多いです。つまり、600点を超えれば英語が平均以上にできると見なされます。
それ以外の点数については、TOEICを実施している国際ビジネスコミュニケーション協会が相関表でA〜EのレベルをTOEICのスコアごとに設定している下の図をご覧ください。
730点は上から2番目のレベルB、「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」と評価されています。
TOEIC730点突破したときの勉強法と参考書
①1日15分と休日は1時間の勉強
英語学習はくだりのエスカレーターをのぼるようなもの、穴の開いたバケツに水を注ぐようなものと表現されるように継続的に勉強することが大事です。
平日は出勤前に問題集を解いて、間違えたところを復習したり、シャドーイングしたりで15分の勉強をしました。
休みの日には、1時間以上勉強する時間を確保しました。
②苦手分野の分析と対策
Part1〜Part4のリスニング、Part5〜Part7のリーディングで苦手なパートはどこか、そしてその中でもどんな問題が苦手かを分析します。
問題集も1回でやめず3回くらいやると同じところで間違えていることに気がつきます。
問題集によっては「語彙」「品詞」「前置詞」などが答えと解説に書いてあります。
自分がどんな問題でつまづきやすいかを知ることで点数を上げるための対策を考えられます。
ヒデリックは、リスニングは400前後、リーディングは250前後とリーディングの方が苦手です。
以下のように対策しました。
(1)語彙力アップ
(2)リーディング対策
(3)総合対策
(1)語彙力アップ
Part5の語彙問題が555問ある、語彙問題が苦手な方にピッタリの問題集です。
4問解いたらすぐ答えになっていて、解答と解説のあと追加でもう1問を答えて次に進む形式で、10問〜20問解いて、復習とシャドーイングをして15分くらいで集中的にPart5の語彙問題をできるのが特徴です。
(2)リーディング対策
600点〜700点を突破したい方向けのレベルで作られていて、特徴として頻度順で問題が出てきます。Part5は語彙問題、品詞問題、動詞のカタチ…Part6は語彙問題、1文選択問題、動詞のカタチ…Part7詳細問題、クロスリファレンス問題、推測問題…
1問1答形式でPart5は2問ずつ、Part6は4問ずつ、Part7は2〜5問ずつ答える形式になっており、短い時間で問題と解説が出てくるので短時間でも解ける形式になっています。
700点レベル、800点レベル、900点レベルと3つのレベルに別れており、Part5とPart6を徹底的に解きまくる問題集となっています。
高濃度トレーニングでは問題は8問ずつで解答と解説になっており、700点、800点、900点レベルごとにPart5は90問、Part6は48問ずつあります。
(3)総合対策
東進ハイスクールの有名講師、安河内先生が編集している問題集です。
600点突破からお世話になっていて、1日10分からでき、リスニングセクションではPart1〜4まで、リーディングセクションではPart5〜7も全て含まれているので、短い時間で全てのパートの問題に触れることができます。
上で紹介した730点の上のレベル860点です。
ヒデリックはリスニング400点(800点レベル)リーディング250点(500点レベル)だったので、500〜600点の問題ではリスニングは簡単すぎて、リスニング対策として、860点突破のこちらの本を購入しました。
リスニングで400点を確実に超えるためにこちらをやりました。
TOEIC730点突破のための勉強のモチベーションを保つ方法
①Twitter
Twitterで勉強報告をしたり、点数報告をしながらTOEIC仲間と共に勉強しました。
今日のお供たち!
700点突破を目指して、600〜700点突破の問題集をやります📝#TOEIC pic.twitter.com/VUrDcAW3uc— ヒデリック@🐨|ブログと英語 (@hiderickchannel) July 4, 2021
こんな感じでTOEIC受けた後に振り返り
#TOEIC 振り返り
✅リスニングも対策必要
✅PART4 先読みできない余裕なし
✅PART5 時間かけすぎ
✅PART6 まだ時間縮められる
✅PART7 時間足りない📝わからない語彙は飛ばす
📝全文読まなくていい問題あり次回はリスニングも対策して、リスニングの点数上げつつまだまだリーディングやる!
— ヒデリック@🐨|ブログと英語 (@hiderickchannel) July 11, 2021
そして、近くなったら受け取って、対策をする。
ふむふむ。
2ヶ月前のヒデリック受け取ったよ✨
リスニングは今回対策してるよ!
残りは今日、明日でもう一度対策!PART5の時間作る練習を仕上げにやるぞ⤴️⤴️#TOEIC https://t.co/2ecmePJbOx— ヒデリック@🐨|ブログと英語 (@hiderickchannel) September 11, 2021
②勉強を見える化
勉強量はそのまま自信に変わります。
ヒデリックはジブン手帳に勉強をしたら○をつけて見える化しました。
勉強をしない日が続くと○がつかないので、すぐにわかります。
習慣化してきて○がつかないと気持ち悪くなりました。
勉強が続かない人には見える化がオススメです。
③同じ問題集を3回やる
ちゃんと復習をして回数を重ねれば正答率が上がってきます。
解答スピードも上がってきます。
そして、TOEICの問題にも慣れます。
これが自信につながって当日も自信を持って試験に臨むことができました。
④英会話の無料体験をする
TOEICのための勉強だけだと正直しんどいと感じられる方も多いと思います。
そんな方には英会話スクールの無料体験がぴったり!
なぜ、英会話スクールの無料体験が良いか?理由は3つあります。
(1)先生がめちゃくちゃ褒めてくれる
(2)ちょっと足りないくらいの時間配分
(3)リスニングやリーディング以外の英語に触れられる
(1)先生がめちゃくちゃ褒めてくれる
無料体験だからということもあるからかもしれませんが、英会話スクールの先生方は褒めるのも上手な先生が多いです。
ヒデリックは通学型、オンライン型の英会話スクールに通ったり、無料体験をしたりしているのですが、共通して先生の質が高いスクールの先生方は共通して褒め上手な先生が多いです。
(2)ちょっと足りないくらいの時間配分
無料体験は20分〜40分で設定されているところも多く、ちょっと楽しくなってきたなというところで終わることが多いです。
「もうちょっとやりたいな」と物足りなさがもっとやりたかった、通いたいなと思わせるちょうど良い時間になっています。
この英語をもっとやりたいと思う物足りなさを持ち帰ってTOEICの勉強に使います。
TOEIC730点突破のためのテクニック
英語力を図るというよりもTOEICの点数を上げるためのテクニックを紹介します。
ちゃんとしたテクニックは本を読んで学んで欲しいのですが、直前に使えるテクニックを紹介します。
①Part2
このパートは正解する確率が1/3。
疑問詞やYes/Noを聞き取る練習をすれば正解に導けるものと明らかに1つは違うので、1/2まで確率をあげられます。
②Part3,4
先読みを指を使う。
とにかく先読みができれば意識して聴くポイントを予想できます。
「何のために電話してきたか」だったら“I’m calling …”が聞かれるかも?と予想しながら聞きます。
“Who is the man?”が設問なら男の人がどんなことをしているかを注力して聞きます。
そして、答えがわかったら答えの選択肢を指を使って3問抑えていきます。
3問目の答えがわかったら解答用紙に抑えていた指の番号を塗り、次の問題の先読みをします。
③Part5,6
時間を使いすぎてしまい、時間が足りなくなってしまう人は、Part5、Part6でそれぞれ10分で終わらせるように時間を意識して問題に応えていきましょう。
Part7の残り数問を塗り絵で終わらせてしまうのはもったいない!
Part5,6のわからないところは勇気を持って飛ばす!
直感で答えたら振り返らない!
これでPart7に時間を残すことができます。
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ヒデリック