こんにちは、ヒデリックです。
「教師って休めなさそう」
「教師はどうやって転職活動するの?」
このブログでは期限付き任用として1年間と決まっていたからという部分もありますが、どのように転職活動をしたか、1年間での有給休暇の日数、使いきれなかった数、退職金なども紹介します。
こんな人に読んで欲しい
・正規採用されなくて、一般企業を考えている期限付き任用教員
・転職活動を考えている教員
・教員を目指している学生
ヒデリックが実際に教員時代にした転職活動について紹介します。
筆者:ヒデリックについて
・期限付き任用で1年間教員として働く
・3月末で任期満了
・一般企業(旅行会社)で勤務経験あり
教師の転職活動
1、期限付き任用教員の待遇
期限付き任用については過去のブログを参照してください。
①有給休暇
期限付き任用でも有給休暇がもらえます。
一般企業では半年勤めたら10日の有給が発生することが多いかと思いますが、期限付き任用の教員は何日もらえるかというと。。。
(1)何日もらえる?
1年で最大20日もらえます。
ヒデリックの場合は、5月に採用されたので18日でした。
(2)時間有休
使いきれたかの前に、時間有休についてご説明します。
教員の場合、1時間単位での有休が取れます。
1時間有休を使って遅刻したり、早く帰ることも可能です。
教員は昼休みがなく、勤務形態上8:15〜16:45が定時なのですが、一応昼休みとされる時間が15:45〜16:30にあります。
(この時間も休憩ではなく普通に働いているのですが…)この時間が休憩扱いとなるため、1時間の有休を使って早めに上がるとしたら、この45分の休憩分を入れて、15:00に上がれるのです。
(3)使いきれたか?
結論:使いきれませんでした。
7日と3時間残して退職となりました。
理由:振替休日
土曜授業や修学旅行などの振替休日が溜まりすぎてて振休の消化が優先的に行われるため、夏休みや冬休みを使ってもこれだけ残ってしまいました。
転職活動では、他の先生に協力をお願いして2日だけ転職活動のための休みをもらいました。
(4)有休消化するためには?
夏休み、冬休みの部活動の時に有休消化+部活動手当をもらうやり方があります。
つまり休みの日に部活動で出勤するという方法で、有休消化をしつつ部活動手当をもらうという方法です。
②退職金
1年未満の勤務でしたが、退職金をもらえました。
0.9ヶ月分の月給分の退職金が出ました。
2、転職活動はいつからすべきか
①結論:転職を考えたとき
答えになっていないかもしれませんが、転職活動の定義にもよります。
ヒデリックは転職サイトに登録をして、情報収集を始める、自己分析を始める、仕事の棚卸しを始める時が転職活動開始だと思います。
なので、転職を考えたら動き出した方がいいです。
転職サイトに登録して世の中にどんな仕事があるのかとサイトを眺めることからでも良いと思います。
期限付き任用教員であれば、正規採用されなくて教員になるつもりがないのであれば転職活動をすぐにでも始めた方がいいと思います。
②いつから始めた?
冬休みに履歴書を更新、応募は学年末テスト後(2月末)
冬休みに前回転職活動時に作った職務経歴書と履歴書に教員の経歴を付け足しました。
正式に転職活動(企業に応募)を開始したのは、学年末テストが終了した2月末頃からです。
情報収集については、何社か登録することをオススメします。
↓のdodaは退職金や年齢別の平均年収などを知るのに使っていました。
情報収集するためには、登録する価値はありますが、ヒデリックが実際に転職するのに使ったサイトは別の会社でした。
まとめ
教師を続ける場合でも、世の中の給与体系を知るためにも登録する価値はあるかと思います。
転職を考えた際は、転職エージェントに相談したり、業務の棚卸しをやったりすると良いでしょう。
ヒデリック