こんにちは、ヒデリックです。
「仕事辞めた後、何か必要な手続きってあるの?」
「仕事が忙しすぎてやめることしか考えてない」
実際、ヒデリックも辞める前は辞めた後はゆっくり考えようと辞めた後に色々調べて手続きをしました。
このブログでは、実際にヒデリックが行った手続きを簡単に紹介します。
手続き方法というよりも、こんな手続きがあって、こういうことをするというイメージ作りにお役立てください。
こんな人に読んで欲しい
・転職先が決まる前に辞める人
・仕事を辞めたらどんな手続きが必要か知りたい人
退職後に損をしないための4つの手続き
1、失業保険
①求職者給付
一般的にイメージされる失業保険のことで、失業者が安定した生活を送りつつ、1日でも早く再就職できるように支援するための給付です。
(1)手続きの流れ
お住まいの住所の管轄のハローワークで手続きをします。
離職→休職の申込(受給資格の決定)→①ハローワークガイダンス→②雇用保険受給説明会→③1回以上の求職活動→④初回認定日→⑤3回以上の求職活動(3ヶ月)→⑥認定日・・・
①②④はいずれもハローワークに行って手続きをしなければ支給は開始されません。
③1回以上の求職活動とありますが、①ハローワークガイダンスが求職活動の実績となるので、実質③はあってないようなものです。
(2)自己都合離職は3ヶ月の給付制限
自己都合、懲戒解雇で退職した場合は、3ヶ月間基本手当は支給されません。
長時間残業が続いてたために退職したことが認められる会社都合になることもあるそうです。
具体的には、1ヶ月当たり45時間を超える(退職前の3ヶ月以上)残業が続いていたりすると会社都合退職が認められることもあります。
②再就職手当
支給残日数が1/3以上残っているなどの条件はありますが、早期に再就職した場合には再就職手当がもらえます。
支給される予定の残りの日数×70%(or60%)基本手当日額が支給される金額です。
より細かい手続きや実際の給付額についてはこちらをご覧ください↓
2、国民年金
手続きする場所:最寄りの市役所(区役所)
もし会社をやめて、しばらく次の会社に入らない場合、その期間は国民年金第1号の期間となり、その間は国民年金保険料を支払う必要があります。
なお、失業の場合は免除の手続きが可能です。
収入がなく、国民年金を納められない時は、免除の手続きをしましょう。
ヒデリックは免除の手続きをしました。
3、健康保険
手続きする場所:最寄りの市役所(区役所)or前の会社
会社を辞めた場合、保険証は返却しなければなりません。
この場合、この場合国民健康保険に切り替えが必要です。
ただし、辞めた会社に任意継続もできます。
ヒデリックは国民健康保険に切り替えました。
4、年末調整
手続きする場所:管轄の税務署
年の途中で退職してその年中に転職しなかった人は、年末調整が必要です。
所得税が還付される可能性がありますので、手続きをしましょう。
戻ってくるはずのお金をドブに捨てることになるかもしれません。
まとめ
1、失業保険→ハローワークで手続き
①求職者給付
②再就職手当
2、国民年金→市役所(区役所)
3、健康保険→市役所(区役所)または元の会社
4、年末調整→税務署
手続きは少し面倒ではありますが、難しくないし、ちゃんともらった資料を見たら何が必要かも全部書いてあるので、もらえるものはもらって次の職場へ転職しましょう。
知らないから損をするということがないようにしましょう!!
ヒデリック