こんにちは、ヒデリックです。
ヒデリックは旅行会社時代に優秀賞をいただくことができて、報奨旅行でトルコにいってきました。
しかし、これは報奨旅行ではなく、罰ゲームだったのではないかと今でも思っています。
このようにワクワクしていました。
当時、旅行の手配を行っていたヒデリックはトルコの商品もみて、これかな?あれかな?
添乗員付きでいけるのかな?などと妄想を膨らませていました。
この時の報奨旅行だけ特殊だったようで、翌年とその翌年は研修は含まれているものの「報奨旅行」だったようです。
奨旅行は罰ゲーム!?
1、2泊4日トルコの旅

ヒデリックが勤めていた旅行会社で優秀賞をもらうことができました。
その副賞というか報奨で、トルコ旅行に行けるということになりました。
当時トルコではデモが行われていて、やっと旅行ができるように再開し始めた頃でした。(当時の記事はこちら)
当時の上司からも「よかったな〜トルコなんて、羨ましいわ〜(関西弁)」と。
ヒデリックも「今まで販売していた商品の旅行に行けるのはめっちゃ嬉しいです」と返しました。
そして、本部長に呼び出された時間になり、打ち合わせにいきました。
もう一人の優秀賞を受賞した方と、当時将軍と呼ばれていた本部長のところへ。
本部長「トルコの現状は知っているな?今はデモは落ち着いたが、旅行客が戻ってこない。そこで、君たちにはトルコに2泊4日で行ってもらい、トルコが安全だということを現地から発信してほしい。そして、2泊4日でもトルコ旅行はできるということを証明して欲しい。じゃあ、明日のこの時間までに旅行プランを考えてきて」
駆け込みで本屋さんにいき、旅行プランを作成。
イスタンブールの観光プランを持って、翌日の打ち合わせへ。
ヒデリックともう一人の企画書を見て本部長、いや将軍はこう言いました。
ということで、もう一人の方が、カップル旅、ヒデリックが女子旅を作ることになりました。
2、女子旅トルコ
こうして出来上がったヒデリック作成の女子旅トルコの旅行プランはこんな感じ
旅程表
1日目
TK051(トルコ航空)成田→イスタンブール
ベリーダンスディナーショー
2日目
市内観光(ブルーモスク・アヤソフィア・トプカプ宮殿・地下宮殿)
グランドバザール
エジプシャンバザール
有名なサバサンド
イスティクラール通りへ
カフェ「シンボル」でコーヒー占い
タクシム
マルマラベラのスカイバー
3日目
ハマム
家庭用ハマムのお土産購入
エジプシャンバザールで最後のお土産購入
TK050(トルコ航空)イスタンブール→成田へ
4日目
成田空港到着
1日目
初日はほぼ移動のみで終わります。
TK051(トルコ航空)成田<11:55発>→イスタンブール<18:00着>

こちらがトルコ航空の機内食です。
到着後、ホテルに移動し、荷物を置いてベリーダンスショーに出かけます。
<20:30>ベリーダンスディナーショー

本場のベリーダンスを見ながら食事をします。
トルコを含むイスラム圏では肌を見せてはいけない文化ですが、ベリーダンスは特別だそうです。
途中、参加型のベリーダンスが始まりました。

もちろん、ヒデリックも踊りました。
何かアピールしなきゃと、シャツをまくってダンサーと同じようにベリー(お腹)を出しました。
そしたら、他のお客さんから「フ〜!!」と盛り上がってくれました♪
頑張って踊ったのですが、完全に小島よしおの「うぇ〜い」になっていました。
2日目

2日目は定番の場所から女子旅の要素を入れた観光プラン、そして、安全で楽しいよというのを現地から発信!
徒歩とトラムを利用してイスタンブール市内を移動します。
ブルーモスク

世界で最も美しいモスクと言われるイスタンブールの世界遺産のモスク。
アヤソフィア

「聖なる叡知」と名付けられた大聖堂アヤソフィアはイスタンブールでは人気の観光地の一つです。
トプカプ宮殿

トルコ・イスタンブールの旧市街となる半島の先端部分にあり、周囲を海に囲まれた宮殿です。
写真はトプカプ宮殿のカフェからのぞむボスポラス海峡。
地下宮殿

地下宮殿という名ですが、実態はビザンツ帝国時代の巨大貯水池です。
柱の中にメデューサがいるので、ぜひ見つけてみてください。
グランドバザール

東京ドーム3分の2の広さに約6000軒以上のお店が並んでいます。
トルコランプやトルコのスイーツのロクム、ハマムの石鹸などが所狭しと並んでいます。
エジプシャンバザール

「スパイス・バザール」と呼ばれる数千種類と言われるスパイスが山盛りで並んでいるトルコの台所、エジプシャンバザールです。
スパイスや紅茶の茶葉が多く並んでいます。
有名なサバサンド

サバサンドを売っている船がこちら。
バゲットに焼きたてのサバ・レタス・生のたまねぎを挟んだものがサバサンドです。
イスティクラール通りへ

濡れバーガー

トルコのB級グルメの濡れバーガー。
バンズが濡れているハンバーガーです。
カフェ「シンボル」でコーヒー占い

女子旅のメインのひとつ。
占い!
女子といえば、占いが好きでしょ?
コーヒー占いとは?
飲み終わった後のカップにソーサーをかぶせてひっくり返し、カップの底に溜まったコーヒーの微粉末やカップの中に描き出された模様で占います。
緊張しながらも、「コーヒー占いをお願いします。」と英語で注文。
すると、店員さんがざわざわし始めました。
そして、別の男性の店員さんがきて、「コーヒー占いはできるけど、英語のサービスは今日はやってない」と断られてしまいました。
女子旅のメインが・・・
これもまた旅行なり。
タクシム

ここがデモ当時テレビで報道されていたタクシム広場。
人も少なく、トルコの国旗が風になびいていました。
マルマラベラのスカイバー

現地支店長オススメのスカイバーです。
世界遺産の建物がライトアップされているトルコの街並みを見渡すことができます。
3日目
ハマム

ハマムは、トルコ式公衆浴場です。
スチームサウナのようで、大理石の上で身体を温めます。
家庭用ハマムのお土産購入
ハマムを体験し、日本でも体験できるように家庭用ハマムのお土産を購入しました。
香りの良い石鹸も購入しました。
エジプシャンバザールで最後のお土産購入
帰る前に日本のみんなにお土産を買っていきました。
TK050(トルコ航空)イスタンブール<17:40>→成田へ<翌日10:25>
4日目
成田空港到着<10:25>
3、実況トルコ旅
この様子を現地から写真とコメントをつけて日本に報告をして、日本ではそれを受け取ってブログにアップするという実況型ブログを発信していました。
割とふざけていたため、社内では面白いと結構好評でした。
どれくらいの方がみてくれたかはわかりませんが、その時のブログももしかしたらまだどこかの階層に潜っているかもしれません。
ほぼリアルタイムで投稿されるのは臨場感があったのではないかと思います。
トルコには4日間で行けるけど、ちゃんと時間を取って、周遊したほうがいいと思います。
後日談ですが、現地支店が「コーヒー占い」をオプショナルツアーを作ってくれました。
自分の企画が商品になるのは嬉しいですね。
翌年の報奨旅行は、ちゃんとご褒美の旅行だったそうです。
いかがでしたでしょうか?
こんな報奨旅行をしたことがある人が他にいたら教えて欲しいです。
いい経験をさせてもらいました笑
ヒデリック
