こんにちは、ヒデリックです。
「転職先が決まっていないのに退職したらどうなる?」
「仕事を続けてたら転職活動ができないよ」
そう考えている人はいませんか?
ヒデリックは仕事が忙しくて、なかなか思うように転職活動ができませんでした。
また、本当にやりたいことはなんなのかとゆっくり考える時間もありませんでした。
このブログでは、転職先が決まっていない状態で仕事を辞めた場合のメリット・デメリットについて紹介します。
こんな人に読んで欲しい
・仕事が忙しすぎて転職活動ができない人
・転職先を決める前に退職した人がどういう状態になるか知りたい人
・いつかは転職したいと思っている人
会社を辞めてから転職活動するメリット・デメリット
1、ヒデリックについて
ここで少し自己紹介をさせていただきます。
新卒入社をした会社を8年半勤めた後、転職先を決めないで退職しました。
退職後に約2ヶ月間の有休消化とアルバイトやふるさとワーキングホリデーもしながら5ヶ月間の転職活動をしました。
その経験をもとにメリットデメリットを紹介していきます。
2、メリット
①転職活動をしっかりできる
「仕事を辞めたい」が先行して、とりあえず転職できるところに転職して、結果失敗した元同僚や部下を見てきました。
退職後に時間があるので、じっくり転職エージェントと相談したり、今までの仕事の棚卸しから自己分析などをしっかりやって次に自分のやりたいことの方向性を定めました。
また、転職活動をしていて内定が出る会社もありましたが、冷静に判断をして辞退をしました。
もし「辞める」ことを優先的に考えていたら、この内定に飛びついていたかもしれません。
転職活動や転職エージェントについてはこちらをご覧ください↓

②失業手当がもらえる
会社都合か自己都合かでもらえる時期が異なるので注意が必要です。
早めに転職を決めた場合は、再就職手当がもらえるので、ハローワークで手続きをしましょう。
手続きについては↓をご覧ください。

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③次の仕事までゆっくりできる
2ヶ月の有休消化期間は、旅行に行ったり、好きなフットサルを毎日やったりととにかく好きなことをしてリフレッシュをしました。
その後ふるさとワーキングホリデーで福井県で働きながら旅行をしたり、夜の仕事を手伝って欲しいと依頼があって手伝ったりしました。


仕事をしていないからこそできることをとにかくやった7ヶ月でした。
3、デメリット
①金銭的にキツくなる
この7ヶ月間は貯金を切り崩して生活をしていたので、金銭的にどんどんキツくなっていきました。
最初の有休消化の2ヶ月は、海外旅行に行ったり、フットサルを毎日したり、カラオケ行ったりとにかく暇な日を過ごさないようにとにかく消費していました。
有休だから給料は入りますが、普段なら仕事で使わない予定のお金も遊んでいたために使うので、出費は仕事をしていた時よりも多かったです。
また、この時期人にもたくさんあったので、交通費や交際費は多くかかりました。
そして、健康保険や住民税の23万円がガッツリ請求されました。
もちろん個人差はありますが、この辺りも辞める前に確認しておいた方がいいと思います。
②精神的にキツくなる
正式に退職した後から転職活動をはじめました。
この1ヶ月は転職活動は順調で、内定が出ることもありましたが、条件ややりたいことと違った部分があり辞退をしました。
しかし、ふるさとワーホリやヘルプの夜の仕事を終えた後に再開した転職活動では、書類選考で落ちることもしばしば。
求める人材(経験)とのズレがあったということもありましたが、落とされることはやはりショックです。
これも続くと精神的にもきます。
そして、一番精神的に来るのは「自分は何者でもない」と思ってしまうことです。
周りは働いているのに、自分は何もしていない。
誰かの役に立っているのだろうかと考えてしまうこともあります。
ヒデリックは多少精神的ダメージを受けながらも、「アクティブニート」や「フリーランスアルバイト」などと言葉のマジックでポジティブに過ごしていました。

③手続きが面倒
会社を辞めてからの手続きは結構面倒でした。
会社への書類の手続きからハローワークでの失業保険の手続き、税務署での年末調整、健康保険や年金など…
年末調整をやってくれてた会社には感謝しないとなと思いました。
どれも手続き自体は難しくはないのですが、時間はかかるものばかりでした。
詳しくは↓をご参照ください。

このメリットデメリットにあなたの性格や経済力などを考慮して、「自分は退職前にしっかり転職先を決めよう」や「辞めた後にこういうこともできるのか」などの参考にしてもらえればと思います。
好きなことをやる人生にしましょう♪
ヒデリック