こんにちは、ヒデリックです。
30代で会社を辞めて、転職活動(就職活動)をしました。
その当時の転職活動の様子をお伝えします。
こんな人に読んで欲しい
・初めて転職活動(就職活動)をする人
・30代からの転職活動(就職活動)はどういうものか知りたい人
・落ちた理由の分析方法を知りたい人
30代ニートの就職活動

1、書類選考

①受けた件数と業界
会社を辞める前に受けた会社は1社。
シンガポールの会社を紹介しているエージェントからスカウトがきて、LINEで話した結果、1社受けることとなりました。
辞めた後受けた会社は、23社。つまり、合計24社。
退職した旅行業界軸では、シンガポールの日系の会社の旅行部門、ホテル業界、アプリの会社(旅行関係)の選考を受けました。
職種軸は企画や海外関係で、お土産用お菓子の商品企画や販売促進、医療業界のリクルートイベント企画、展示会の企画、人材業界の販売促進企画、貿易会社などを受けました。
途中受からなくて、エージェントのオススメで、別業界を10社くらい受けました。
②受かった件数と業界(通過率)
ズバリ、8件。
シンガポールの旅行部門、ホテル、アプリ会社(旅行会社)、医療業界のリクルートイベント企画、展示会の企画、人材業界の販売促進とエージェント、貿易会社の8件でした。
通過率は33%でした。
③受かる書類と落ちる書類
転職エージェントや東京しごとセンターの人からは、履歴書や職務経歴書の書き方は割と褒められることも多かったので、30代での転職では業界と経験が求める人材と異なると通らないことが多いです。
エージェントに褒められた、実際に通過した書類で意識していたことは、「数字」です。
職務経歴書には、主な業務と主な成果を箇条書きで書いて、その下に文章で成果を上げた際の取り組みなどを書きました。
主な業務
・パッケージツアーの販売
・ツアー責任者として数字の管理
主な成果
・●●で前年比120%の集客
・●年度優秀賞を受賞
※旅行の販売、手配を学ぶ。
〜中略〜
集客、スタッフの教育、クレーム対応等を積極的に行ったことが評価され、この年優秀賞を受賞。
という感じで書いてました。
具体的な数字というのは強いです。
転職を検討されている方、ご自身の数字把握してますか?
営業の方は数字が身についているかもしれませんが、過去の数字覚えていますか?
営業以外の方、数字にできるものはありませんか?
転職を考えていない人も仕事の棚卸しになるのと、面談でのアピールポイントを見つけられるかもしれないので、職務経歴書を作ることをオススメします。
2、面接

①受かった件数と業界(通過率)
1次面接を突破した会社は7社。(29%)
最終面接まで進んだ会社は5社。(21%)
1次面接で落ちた会社はアプリの会社でした。
面接を進めていくうちに、(考え方が合わないな)と思ったので、「多分受かっても進まないと思います」とエージェントに話していましたが、それに近い理由で落ちたようです。
最終面接に進んだ会社は、シンガポールの旅行部門、人材会社、医療系のリクルート、展示会企画、ホテル。
このうち、シンガポールの会社と展示会の企画は最終面接を辞退しました。(最終面接は自費でシンガポール行かないと行けなかったので。。。)
貿易会社は、辞退しました。
※教員は面接がありましたが、ここの数には入れていません。
②受かる面接と落ちる面接
あくまでもヒデリックの場合ですが、
受かる面接=同業種・落ちる面接=(興味の低い)別業種でした。
業界軸では、経験がそのまま活かせると考えられるため、合格率が高かったです。
一方、職種軸の場合、別業界でもその力が活かせるか、別業界にも興味を持っているかがポイントです。
落ちた会社の面接を分析すると、業界研究が少し足りなかったと感じています。
別業界への転職を検討中の方は、経験不足というマイナス点をいかにプラスへ持っていくかが面接でのポイントです。
医療系のリクルートイベント企画、人材会社の販促企画の最終面接で落ちたのは、この業界への熱意が足りなかったことが大きいと思います。もちろん、それ以外に落ちた原因もあるかもしれませんが。。。
3、内定

①内定をもらった件数と業界(内定率)
内定が出た会社は1社。
辞退も含めると書類選考から内定までの通過率は4%。
内定が出たのは、ホテルの1社でした。
ちなみに、ホテルは本当は書類選考→1次面接→最終面接という流れだったのですが、1次面接に人事の責任者がいて、「ぜひ、来てほしい」ということで、1次面接後最終面接なしで、即内定出していただきました。
辞退しましたが・・・
4、転職活動
①転職エージェント
転職エージェントは利用しなくても転職活動はできますが、転職エージェントはオススメです。
ヒデリックを担当してくれたエージェントの方は、採用の面接前と面接後にすぐ連絡をくれて、面接の対策やフィードバックをしてくれます。
面接で話したことや自分の印象(志望度は上がったのか、下がったのか)なども聞いてくれるので、頭の整理ができます。
このエージェントを使っていない時も面接後のフィードバックや整理はやっていました。
お世話になったエージェントはこちらです。
・エンエージェント・・・専任のコンサルタントが転職のサポートをしてくれます。
オススメポイント⇨面接の前のサポートだけでなく、面接後のカウンセリングもしっかりやってくれるため、その会社に入りたいと思ったかなども整理できます。
・マイナビエージェント・・・ヒアリングからおこなっていて自分が何がやりたいかを整理するところから初めてくれます。
オススメポイント⇨20代の転職に強いだけあって、初めての転職をする30代にも何から初めていいかわからない状態からサポートしてくれます。
②転職サイト
・マイナビ転職・・・日本最大級の転職サイト。まずは登録して情報を得るには最適。
オススメポイント⇨とにかく情報が多いので、大企業ならこれくらいの給料で休みがこれくらいかなど情報を集めて、整理するのにも使えます。
・en転職・・・満足度No1の転職サイト。社員の口コミがあるのが特徴。
オススメポイント⇨アプリと連携して、web履歴書の利用も可能です。今の職場は、en転職に掲載していた別のエージェントとつながって、教員の後の転職に結びつきました。
・doda・・・年齢別年収データ、平均退職金データなどが豊富。
オススメポイント⇨「情報収集」に強い。年収データや退職金データなど役に立って面白い記事が豊富です。

・BIZREACH(ビズリーチ)・・・あのCMでお馴染みのハイクラスな求人が豊富。
オススメポイント⇨スカウトが来るので、条件の良い会社があればエントリーしてみるのも良いと思います。
愛媛の旅行会社はビズリーチ経由で就職活動しました。

③最終的には教員の道へ
転職活動中に大学時代の友人から「先生になるって興味はない?」と連絡がありました。
ちょうど、1社の最終面接と1社の1次面接を受ける前でした。
「興味はあるけど、今日と来週面接があるからその結果と条件次第でもいい?」と返事をしていました。
最終面接の会社は落ちて、1次面接の会社は通過し、次回最終となりました。
最終面接の会社での、社長からの質問でやりたい職種ではあったけど、やりたい業界じゃなかったと気がつき、案の定不合格。
友人に連絡をして、面接を受けて、無事合格して、教員になりました。
最終面接の会社は辞退しました。
こうして、7ヶ月間の(2ヶ月間の有休消化含む)アクティブニート生活は終了。
教師ヒデリックが誕生しました。


1、書類選考
①受けた件数と業界→24社。
②受かった件数と業界(通過率)→8件。(33%)
③受かる書類と落ちる書類→業界と求める経験。数字を根拠で使う職務経歴書が良い
2、面接
①受かった件数と業界(通過率)→最終面接まで受かったのは5件(21%)
②受かる面接と落ちる面接→ヒデリックの場合、同業種は受かりやすく、他業界は受かりにくい
3、内定
①内定をもらった件数と業界(内定率)→1件(4%)
4、転職活動
①転職エージェント→オススメはenエージェントとマイナビエージェント
②転職サイト→マイナビ転職・en転職・doda・ビズリーチ
③最終的には教員の道へ→期限付き任用で採用
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