Hafa Adai!This is Hiderick.

「いずれは家族を海外旅行に連れていきたい」
「親孝行をしたい」
そう思っている方、グアムはオススメです。
移動時間も3時間半で、時差も1時間。
治安も比較的良くて日本語も通じるところがあります。
こんな人に読んで欲しい
・海外旅行初心者
・家族で海外旅行にいきたいと考えている方
・ドタバタファミリー旅行の話を読みたい方
このブログは、旅行初心者の自由人家族とのドタバタ旅行記です。
旅行会社に勤めて2年目の時のヒデリックが海外旅行初心者の家族を連れってグアムに行った時の話です。
筆者:ヒデリックについて
・グアム在住経験あり
・グアムの旅行商品企画経験あり
ヒデリックは4人兄弟の長男で、エンゲル係数が高めの家庭に育ちました。
就職したら、家族で海外旅行に行きたいと思っていたヒデリックは、社会人2年目の夏休みを利用して母親の誕生日会をグアムで行うことにしました。
ヒデリックファミリーのグアム旅行
母、姉、姪(姉の子供)、妹、弟とヒデリックの6人で、グアム旅行にいきました。
母親の分はヒデリックが、学生だった弟の分は兄弟で負担でグアムに行きました。
海外旅行は母親が昔に報奨旅行でハワイに行ったことがあるくらいで、他の家族はパスポートを取るところから始めました。
前編 1、トラブルだらけの1日目
3泊4日のグアム旅行。
選んだホテルはPICホテル。
ヒデリックがグアム旅行を販売していて家族で行くなら泊まりたいと思っていたホテルです。
ホテル内にウォーターパークが充実していて、アクティビティも豊富にあります。
フライトは、デルタ航空の夜出発でした。
海外旅行に行ったことある方は、ご存知かと思いますが、空港に集合するのは、飛行機の出発時間の2時間前(一部航空会社や繁忙期は3時間前)です。
格安航空券を使った航空券のため事前の座席指定は不可。
デルタ航空のWEBチェックインでの事前座席指定は空席なしという状態。
当日の空港に早めに行ってせめて姪っ子だけでも近くに置いてあげたいと思い、集合時間も早めに伝えました。
遅刻魔の母には4時間前で伝え、弟と妹には3時間半前で伝えました。
妹と弟は初めての海外ということもあり、ヒデリックよりも早めに到着していました。
機内持ち込み荷物の注意事項を話し、100mlを超える液体類はスーツケースに移し替えながら母親と姉、姪を待つことにしました。

旅行業界用語でいうところの「センディング」でのチケットの受け渡しだったため、全員が揃ってから、空港の旅行会社のカウンターに行かないとチケットはもらえません。
4時間前で伝えた母親たちは、まだこない。
集合時間の出発の2時間前となってもまだこない。。。
出発の90分前になってやっと到着。
チケットをもらい、デルタ航空のカウンターに行くとオーバーブッキングをしていて、振替をしてくれる人を探している様子でした。
ヒデリック家族も声がかかりましたが、フライトが30分遅くなる別の航空会社で行けば、次回の割引券をくれるという。
到着が遅くなるし、次回行かないだろうということでお断りしました。
チェックインを終え、ちょっとだけ時間があったので、飛行機を見に行こうということで、姉、姪、弟、ヒデリックはマックのテイクアウトを持って、外へ。

母と妹はうどんを食べるという。
保安通過のギリギリの時間となったため、母と妹を迎えに行きました。
ちょうど食べ終わった様子で、ちょっとギリギリだから急がないと行けないと告げると
「デザートがまだきてない!」
と母。
デザートも平げて、いざ保安検査を受けていきます。
ヒデリックが先陣を切って家族が続きます。
弟、姉、姪、妹が通過してきて、、、あれ?母は?
と思ったのも束の間、後ろで揉めている声が聞こえてきました。
「まだ買ったばっかりなんだけど捨てろっていうの?」

買ったばかりのボディクリームを保安検査場で捨てるように指示されて揉めていました。
ヒデリックが戻り、説明をすると母は
「全員集合!」
ヒデリックファミリーはその場でボディクリームを塗り、いい匂いになって出発をしました。

次は迷惑をかけないよう、今度は一番前ではなく一番後ろについて出国の手続きを終えました。
進んでいく途中、母が笑いながら
母「ヒデリック聞いてよ!姉が馬鹿なんだよ〜ちょっともう1回言って」
姉「飛行機で耳が痛くなるのってさ〜気流のせいだよね?」
母「ハハハ。馬鹿だよね〜気流のわけないじゃん!気候だよ!!」
ヒデリック「気圧だわ!どっちもバカかよ!ところで、何番ゲート?」
ということで、逆方向に進んでいた家族を一番前から連れていきました。
航空会社のオーバーブッキングの影響か、当初の予定よりも少し遅れて出発しました。
遅れたことは決して良い影響ではありませんが、ヒデリックファミリーに取ってこのオーバーブッキングが原因かはわかりませんが、混雑していてできなかった事前座席指定。
しかし、座席が近くで用意されていました。
飛行機に乗り、姉が何かガチャガチャやっていました。

何をしているか尋ねると…
姉「え?新幹線みたいに座席を向かい合わせにしようかと…」
ヒデリック「できね〜よ!反対側で出発する人は逆走するジェットコースターみたいになるじゃん!」
そして、飛行機が出発し始めると飛行機自体が初めての弟が
弟「うお〜すげぇ飛んだ!飛んだ!」
と興奮して叫びました。
弟「見てみて、飛んでるよ。外見てみ!ねぇ姪っ子ちゃん飛んでるよ!!!」
姪「あ〜そうだね〜飛んでるね〜」
家族一同「一番冷静!!」
CA “May I help you?”

母親がCAボタンを押してしまったようで、CAさんがきた。
CAさんに間違いだったことを説明し、このボタンはCAが来るボタンだからと母親に説明。
ちょっと経ったらボタンを押して、また呼んでいた。
母「ヒデリック!呼んだよ」
ヒデリック「え?何?」
CAさん困惑。
母は飲み物が欲しかったらしく、飲み物を頼んであげました。
すると、またボタンを押して、それでも来ないのでボタンを連打。
飛行機を乗る方はご存知かと思いますが、ボタンを押すと点灯して、もう一回押すと明かりは消えます。
つまり、CA呼び出しボタンがついたり消えたりしていたので、おそらくCA側もいたずらか間違いかで来なかった模様。
すると母親は「無視するからクレーム入れようかな?」と
ヒデリックが頼むからと母親を落ち着かせて、飲み物をいただき、母親に渡して一旦落ち着きました。
無事グアムに到着して、続いて入国。
今度も一番後ろについて、家族がチェックインをしていくのを見ていました。

弟、妹、姉、姪もスムーズに進んでいた様子。
そして、母親…大丈夫かなと心配していたのをよそにカメラも見て写真を取っていた様子、その後こんな感じで手をあげていました。

「ん?何やってるんだろ?」と思って見ていましたが、入国できた様子だったので、安心してヒデリックも進みました。
すると、ヒデリックのパスポートにはアメリカに行った時のビザがあり、英語で色々と質問をされました。
どこにどれくらい行ったのか?どうだったか?
今回の旅行ではどこに泊まるのか?何日間の滞在なのか?
色々と質問されました。
そして、無事入国を終えると
母「ヒデリック遅かったね」
ヒデリック「なんかビザのこと色々聞かれて、それを答えてた。てか、みんなよく英語わかったね?」
弟「いや、カタコトの日本語だったよ」
妹「うん、日本語だった」
ヒデリックはビザがあったからか英語でたくさんの質問を受けたのかもしれません。
ヒデリック「それより、母が途中手を挙げていたのはあれ何してたの?」
母「あ〜あれは、指紋って言われたから指紋を見せてあげてたの」
母「そうそう。そしたら笑いながら、下の機械に乗せるように言われたよ」
そう、母は「指紋」と言われたから入国管理官に手を見せて指紋を見せようとしてたのです。
こうやって

そして、無事現地の旅行会社のバスに乗り込み、PICホテルへ。
チェックインを終えて、向かい側のABCストアへ。
買い物をしていると現地のカップルに妹が話しかけられていました。
妹「何?なんだし。何言ってるかわかんね〜よ」
ヒデリック「爪がかわいいねって褒めてくれてるんだよ」
妹「いや、だとしてもこのおっさん距離近ぇよ」
こうして、ヒデリックの夢だった家族で海外旅行の初日は終わりました。
2日目以降は↓ブログで紹介します。

ヒデリック